【ゼロ歳からのインデックス投資】子供が生まれたらオルカン100万をプレゼント

こんにちは。育太郎（@sodatetaro） です。

資産1億円&サイドFIREを目指してインデックス投資でお金を育てる30代サラリーマンパパです。

さて、皆さんは子供が生まれたら何をされるでしょうか？

出生届、健康保険、児童手当金、出産一時金、会社への申請、、、たくさんありますよね。

私はこれらの手続きに加えて、

赤ちゃんの証券口座を開くが項目に入っていました。

そして、オルカンを100万円分購入しました。

このオルカンは子供の人生を大きく変える予定です。

それではよろしくお願いします。

ゼロ歳からのインデックス投資の威力

生まれたての赤ちゃんは誰よりも時間が残されています。

そんな赤ちゃんに100万円のオルカンを買うと60年後にどうなるのでしょうか。

オルカンの平均的な利回りは7.63%のようですが、すこし低めに利回り6%でシュミレーションします。

eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）の平均的な利回りは、年利7.63％が目安

eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）の評価と利回り【オルカン】

シュミレーターで計算しました。

結果は、驚愕の3000万over（わお！

これはすごくないですか？

赤ちゃんの老後2000万問題はこれで解決です。

複利の力を最大限に発揮

複利とは「元本だけでなく、利子が利子を生む」という考え方のことです。

これに対して、単利は元本だけが最初の元本だけが利息を生み続けるものを指します。

わかりやすく図解で解説します。

単利の場合

例えば、単利6%で運用した場合、

1年目は元本100万に対して6万円の利子がつきます。

2年目も元本100万に対して6万の利子がつきます。

3年目、４年目もそれぞれ6万の利子がつくことになります。

当然、60年目も6万の利子がつきます。

これが単利です。

複利の場合

次は複利6%で運用した場合を考えます。

1年目は元本100万に対して6万円の利子がつきます。これは単利と同じ。

2年目は、元本106万に対して6.36万の利子がつきます。

単利に比べて複利の方が利子が増えました。

そして複利で運用した場合の60年目の利子は197万になります。（すごい威力

複利は元本も、毎年の利子もどんどん増えていき、時間が経過するにつれ、単利との差は広がっていきます。

複利の力を最大限に活かすには時間（投資期間）が必要です。

贈与税は対象外

贈与税の基礎控除額は110万円です。

つまり、子供に年間110万以上のお金を渡す時には贈与税が発生します。

逆にいうと子供に年間110万円を渡しても贈与税は発生しません。

子供名義でオルカンを買う場合は、

子供名義の未成年用の証券口座を開設し、その証券口座でオルカンを購入することになります。

子供の証券口座に100万以内を振り込んでも贈与税の対象外のため、手続きは一切不要です。

さらに、子供名義の証券口座で資産が増加することになりますので、将来的に手に入れる3000万以上の資産に対しても贈与税は不要です。

仮に3000万の資産を18歳以上の子供に贈与した場合、約1035万の税金が発生します。

ジュニアNISAで非課税運用が可能

子供が利用できる非課税制度としてジュニアNISAがあります。

この制度を使うと18歳まで非課税の運用が可能です。

非課税で運用すると、運用利益に対して発生する約20%の税金が免除されます。

ジュニアNISA自体は年間80万が限度額になっていますが、今からだと 2022年に80万&2023年に20万 で100万円分の購入が可能です。

お得な制度はどんどん使っていきましょう。

お金を学ぶきっかけとなる

個人的には、これが一番大事だと思います。

オルカン100万円をプレゼントする本当の目的は、インデックス投資 と 複利の力 を我が子に体感させることです。

これは正しい金融リテラシーを身に着けて豊かに暮らすことに繋がります。

一時的に大金を手に入れても、短期間で失う人など山ほどいます。

重要なことはお金を渡すことではなく、正しいお金の運用方法を学ぶことです。

魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えてあげようという話ですね。

10万では複利の力を体感しにくいし、

1000万では手に入る金額が多すぎて勉強する必要を感じないと思います。

100万程度が適切です。

まとめ

生まれた赤ちゃんにオルカン100万円をプレゼントすると、その子の人生はおそらく変わります。

私は 我が子の幸せを願ってオルカンをプレゼントしました。

以上です。

皆さまの投資生活がよりよいものになりますように。

ありがとうございました。