株を始めてみたいけど、どの証券口座にしようかな…
これから株をやってみたいと思ったら、まずは証券口座を開設する必要があります。
株式取引は証券口座で行うので、証券口座を持っていないとできないんです。
証券口座ってたくさんありますし、いろんなサイトでランキングや比較がされていますが、結局よくわかりませんよね?
この記事では、これからNISAやiDeCoを始める初心者の方にピッタリの証券口座を紹介します。
自分に合った証券口座を開いて、投資の第一歩を踏み出そう!
- 証券口座が多すぎて、どれを選んだらいいのかわからない
- NISAやiDeCoを活用した積み立て投資を考えてる
- 自分にお勧めの証券口座がわからない
開設するならネット証券!
これから投資を始めるのなら、店舗型の証券口座ではなく、ネット証券をおすすめします。
ネット証券の方が格段に手数料が安いからです。
手数料が高いと、株を買うたびに手数料の差分だけマイナスになります。
10,000万円の株を買って手数料が1,000円だと、9,000円からのスタートだね
1,000円取り戻すのは大変そう
手数料は安いにこしたことはないよ
店舗型のメリットは担当者が個別サポートしてくれることですが、担当者のアドバイスが適切とは限りません。
しかも結構な資産家ならともかく、一般的な貯蓄額の個人投資家はあまり相手にされません。
証券会社にとって旨味のある商品を買わされることもあるみたい…
担当者も会社の指示を守らなきゃだもんね
無駄な手数料を避けるためにも、自分で考えて投資するためにも、ネット証券の開設をおすすめします。
投資初心者さんへおすすめする証券口座は【楽天証券】と【SBI証券】
初めて開設する証券口座は 楽天証券 か SBI証券 がおすすめです。
どちらも必要な条件を全て満たしており、投資を始めたばかりの方が不満を感じることはないはずです。
- 手数料が安い
- 口座開設数(利用者が多い)
- NISAやiDeCoに対応
- Webやアプリの取引ツールが優秀
- 取引銘柄数が豊富
- 米国株やETFの取引きが可能
- IPO実績が多い
- 夜間取引にも対応
- 積立投資のポイント還元がある
私は最初に楽天証券、次にSBI証券を開設しました
楽天がNISA口座、SBIが特定口座だっけ?
うん、目的別に口座を分けてるんだ
今日はそれぞれの良いところを紹介していくね
使いやすさNo.1 & 楽天ユーザーに最適【楽天証券】
とにかく使いやすい!
楽天証券の強みは、その使いやすさだと思います。
Web取引も使いやすいのはもちろんですが、スマホアプリの マーケットスピード が無料なのにめちゃくちゃ優秀です!
初めて使う場合でも直感的に作業できるので、アプリの使い方で迷った記憶がありません。
使いやすさだけでも感動なのに、このアプリで実は会社四季報が無料で見れます。
しかも発売前に見れちゃいます。(なんで?
年に4回更新されるので、個別株をやっていなくともたまに覗くと楽しいですよ。
NISAの画面も資産合計、損益、推移、積立期間や積立設定が一画面にまとまっています。
とても見やすくて気に入ってます。
楽天ユーザーに最適
楽天ユーザーは楽天ポイントとの連携ができます。
投資するとポイントが貯まり、貯めたポイントで株や投資信託を買えます。
もちろん、楽天市場のポイント購入にも使えます。
更に連携で銀行金利がアップしたり、楽天市場でのポイント還元率がアップするのも魅力です。
我が家は楽天経済圏にどっぷりなので、迷うことなく楽天証券の口座を最初に開設しました。
あまり知られていませんが、楽天はつみたてNISAでポイント投資ができる唯一の証券口座だったりもします。
ポイント還元率の改悪
昔は、投資信託を楽天カードのクレジット払いに設定すれば、1%の楽天ポイントを受け取れました。
2022年にこれが改悪され、投資信託を楽天キャッシュ払いに設定した場合に、0.5%の楽天ポイントを受け取れることになっています。
今は期間限定で0.5%上乗せキャンペーン中のため合計1%になっていますが、このキャンペーンも2022年で終了です。
つまり、2023年からは楽天キャッシュ払いの場合に、0.5%の楽天ポイントを受け取ることになります。
還元されるだけありがたいのですが、今までが凄すぎたので少し残念ですね
口座開設数No.1 & ポイント還元率も高い【SBI証券】
業界最大手、口座開設数No.1 という安心感
SBI証券の口座開設数は880万(2022年6月末)です。
楽天証券が800万人で猛追してきてますが、伸びてきたのは最近です。
SBI証券は長らく業界最大手であり続けた実績と信頼があります。
両替時の手数料が最安、ミニ株対応、有料投資信託の数々、IPO案件扱い多数、使いやすいツール、TポイントやVポイントとの連携、ジュニアNISAで外国株が買える、など最大手で居続けるにはそれなりの理由があります。
いいところだらけで欠点を探すのが難しい証券口座です。
迷ったらSBIにしてもよいと思います
最も高いポイント還元率
なかでも最も優秀なのが、投資信託クレ決済時に適用されるポイント還元率です。
楽天証券は2023年からポイント還元は0.5%になります。
SBI証券はポイント還元は1%です。(三井住友NLゴールドカードの場合)
つみたてNISAによる投資信託の購入をクレカ決済にするだけで、1%安く株が買えます。
絶対が無い投資において、絶対に取れる利益を取ることはとても大事!
ちょっとアプリの数が…
ちょっとアプリの数が多いんですよね。一通り揃えると、こんな感じ。
もちろん、それぞれのアプリは使いやすいですよ。
投資を始めたての場合、主に使うのは上の3個くらいですしね。
スマホの画面が溢れるというだけの話ではあります(笑)
個人的におすすめの最初の証券口座
今現在、私が初めての口座を開設するならSBI証券を選びます。
理由は投資信託クレカ払い時のポイント還元率の差です。
私がSBI証券を追加開設したのは、この恩恵を受けるためです
ポイント還元は急な改悪も考慮しておこう
一方で、楽天証券による楽天経済圏のメリットがとても大きい方や、楽天のマーケットスピードによる使いやすさを重視する方には楽天をおすすめします。
まとめ
どっちも優良証券口座なので、気に入った方でOKです!
どちらでも良いですし、私のように2個開設しても良いです。
1日も早く投資を始めることの方が重要だと思います。
それでは良い投資生活をお過ごしください。ありがとうございました。