こんにちは。資産育太郎(@sodatetaro) です。
資産5,000万円 & 会社員を副業にする生活 を目指している30代パパリーマンです。
アメリカ利上げからの株安、ロシアとウクライナ戦争、新NISAの概要発表、日銀による実質的な利上げなど、2022年も波乱の年になりました。
私たちインデックス投資家は、何が起きても毎月一定額をコツコツ積み立てるだけですが、無視できないこともあります。
それは新NISAです。
今まで従来NISAの上限を超える分は 特定口座 で運用しているけど、継続してよいのか?
NISA口座は楽天のままでよいのか、SBIに移管した方がよいのか?
新NISAへスムーズに移行するためには、2023年の投資戦略も重要です。
- 新NISA移行を考慮した2023年の投資戦略
- 2024年から始まる新NISAを軸にした投資方法
- 新NISAからSBI証券にNISA口座を移管する理由
それではよろしくお願いします。
2022年までの投資内容
NISAと企業型DCをフル活用した上で、余剰資金を特定口座で積み立てていました。
全世界と全米のインデックスを約半々、購入額は毎月約20万ほどです。
つみたてNISA(私) | 33,333円/月 |
つみたてNISA(嫁) | 33,333円/月 |
ジュニアNISA | 66,666円/月 |
企業型DC | 26,500円/月 |
特定口座 | 50,000円/月 |
合計 | 209,832円/月 |
ちなみにNISA関係は楽天証券、特定口座はSBI証券で運用しています。(クレカ払いによるpt狙い
企業型DCは会社指定なので、りそな銀行とかだったと思います。
新NISAを踏まえた2023年の投資内容
考えた結果、2023はこんな感じ。
つみたてNISA(私) | 33,333円/月 |
つみたてNISA(嫁) | 33,333円/月 |
ジュニアNISA | 66,666円/月 |
企業型DC | 26,500円/月 |
特定口座 | 50,000円/月 |
合計 | 209,832円/月 |
何も変わってない!w
本当は新NISAからこう変わるから、2023年はこうしまーす! って書きたかったんですけど
考えた結果、何も変える必要がないという答えに辿り着きました。
つみたてNISAは継続
つみたてNISA と 新NISA の非課税枠は別々です。
単純に つみたてNISA を使わない場合、非課税枠を失うだけなので迷うことはありません。
つみたてNISAは継続です。
企業型DCは継続
新NISAの非課税枠は1800万あります。
我が家は3人家族なので全部で5400万、とてもじゃないけど使い切れません。
企業型DCやiDeCoを止めて、新NISAだけで運用するという考えもあるかと思います。
企業型DC や iDeCo は あくまで年金制度のため、現状60歳まで運用資金が凍結されるためです。
一方で、企業型DC と iDeCo は投資額に対して住民税10%+所得税5-45%の節税となり、投資した瞬間に最低15%のリターンが確定します。
私の年収の場合、30%以上のリターンが確定。(強い
更に、NISA同様に運用益も非課税。
受け取り時に税金は発生するものの、単純に資産を増やしたいのであれば、迷うことはなく企業型DCは継続です。
ジュニアNISAは継続
つみたてNISAと同様に、使わなかった非課税枠は消失します。
使えるもんは使っちゃえ!
ってことでジュニアNISAも継続です。
特定口座への積み立ては継続
これは少し迷いました。
2023年は特定口座への積み立て投資は中断して、現金余力を温存、2024年から新NISAへ投入する。
これも有りだと思いますが、私は特定口座への積み立てを継続します。
そして2024年に特定口座分をごっそり売却して新NISAへ投入します。
現金余力を温存する場合、2024年に一括投資するのでしょうか?
それとも月々の積立額を割り増すのでしょうか?
いずれも微妙じゃないですか?
2023年もドルコストで積み立てて、2024年の新NISA口座へごっそり移管する方がシンプルです。
2024年からの新NISAによる投資戦略
楽天証券からSBI証券へNISA口座を移管
非公式ですが、新NISAは現在NISAを開設している証券口座で自動的に開設されるという情報もあります。
移管するなら準備を怠るな ということです。
- プラチナカードのポイント還元が2%から5%にアップする
- 年間60万クレカ払いの場合、30000ptをゲット
- これだけで年会費の33000円はほぼ相殺
- 家族カードは年会費無料のため、家族分のNISAクレカ払いによる還元ptは丸ごとお得
- その他プラチナカードの特典も魅力的
- 投資信託の保有額によって発生するptが楽天より優秀
楽天が何か手を打たない限り、新NISAはSBI一択です。
楽天pt と同様に Vポイント でもポイント投資ができますし、国内株式の売買手数料の無料化、Vポイントでんき などの新サービスも続々で、いよいよSBI経済圏が現実になる日も近いかもしれません。
新NISAによる投資
最初の1, 2年はおそらくこんな感じです。
全てオルカンで運用します。
新NISA(私) | 100,000円/月 |
新NISA(嫁) | 100,000円/月 |
企業型DC | 26,500円/月 |
合計 | 226,500円/月 |
今は貯金を投資に切り崩していますが、その内に貯金が尽きて投資額が目減りすると思います。
給料が上がるか、副業で成果が出ることを狙っています。(自信なし!
まとめ
日銀の利上げ傾向が続けば、今後は円高が予想されます。
アメリカの利上げサイクルが終わればドル安になる方向なので、これも円高に繋がります。
仮にドル円が昨年と同水準に落ち着いた場合、為替が反映される投資信託は約17%も値下がるので、オルカンやS&P500への投資家の資産は為替の影響で目減りする可能性があります。
一方で、利上げサイクルが落ち着けば株価は上昇するので、もう全くどうなるかわかりません。笑
全くわかりませんが、何が起きても毎月一定額のインデックス投資を継続できるようにだけ管理したいと思います。
以上です。最後までありがとうございました。